【解説】processingをインストールしてみよう!

今回はクリエイティブコーディングで使用される
processingのインストールの仕方を解説していきます。
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processingを始める前に。「開発環境」の設定は不要
どの言語を書き始めるにしても多くの場合、
「開発環境」の設定をする必要があります。
ですがプロセッシングではインストールするだけですぐに始めることができます。
そのため一部のプログラミング教室であったり、
初心者にプログラミングの基礎を教える上でとても有効と言われています。
さっそくインストールしてみよう
プロセッシングに日本語サイトは存在しません。
それぞれお使いのOSに従い、インストールしてください。
インストールすると1分程度でダウンロードが完了します。
インストール完了後、すぐにコンソールが開かれる。
さっそく下記のような画面が開きました。
詳しい記述方法については別記事にて紹介していきますが、主にJAVAベースで記載していきます。
例を使い簡単に紹介
こんな感じに書いてみます。そのままコピペしてみてください。
void setup(){ size(500,500); background(0); } void draw(){ fill(0,0,255); ellipse(width/2,height/2,100,100); }
するとこんな感じで画面が表示されます。中心に円が描かれていますね。
基本的にはsetup とdrawで十分描ける
void setup(){ size(500,500); background(0);
sizeは表示される画面、描写される大きさと思ってもらえればOKです。
今回記載しているのは500*500なので「実行」すると500*500の画面が表示されています。
またbackgroundでは背景色を決めています。
この二つはsetupという中に書かれていますが、このsetupは一度しか読み込まれません。
そのため繰り返して処理をしたい場合にはdrawの中に描く必要があります。
void draw(){ fill(0,0,255); ellipse(width/2,height/2,100,100); }
drawの中にはellipseという円を描く処理とfillという色を決める処理が入っています。
ellipseの上にfillが書かれることでellipseに対して色をつけてくださいというような処理をしています。
次回の記事ではこれらについて具体的に説明していきます。

この記事を書いた人
Takahiro
平日はIT企業で務める側で、フロントエンド開発を学習中。デザインやプログラミングに関することを呟いてます。